
今年も暑い夏になりそうです。暑さや紫外線など、さまざまな敵と戦いながらもコースに出たいのがゴルファーたるもの。夏も戦い続けるプロは、どんなことに気を付けているのでしょうか。上田桃子プロに聞いてみました。
◆ハードな環境は成長のチャンス!夏ゴルフも自分スタイルで楽しんで
どんなに鍛えたプロゴルファーでも、夏の暑さはこたえるもの。上田プロも「陽射しはきついけど焼けたくないし、化粧崩れもイヤ。体力も持たない…。夏は厳しいですよね」と笑います。それでも経験と準備で夏を乗り切り、楽しむためのヒントを教えてくれました。
まずはファッションでテンションを上げること。「夏だからこそ、カラフルな色やビビッドな色を取り入れて楽しみたいですね。タイトなシルエットやヘルシーな肌見せコーデも、この季節ならでは。今日着ているレースのポロシャツも、ほどよい透け感がお気に入り。バイザーやバケットハットなどの小物も、夏ゴルフを楽しむためのキーポイントだと思います」と、思いきり夏を演出することを勧めてくれました。
「ゴルフって、服でも自分を表現できると思うんです。だからこそ、パッと目を引くウェアを着ていたい。遠くから見ても『あ、上田桃子だ』ってわかるような、自分らしいスタイルでいたいんです」と、プロ入り直後からツアーで意識し続けてきたといいます。その象徴がショートパンツでした。「最初は膝くらいの丈だったんです。でも、自分の体型を考えたときに、ヒジやヒザなどすっきり見える部分を意識して出したほうが、スタイルアップして見えることに気が付いたんです。それでショートパンツもどんどん短くしていって“私の丈”ができました」と、自分らしい肌見せを意識して答えを導き出していったそう。近年主流になったUVインナーも「カッコ悪いから着ない派でした」ときっぱり。“桃子スタイル”はこうして形作られていきました。

そんな上田プロに、夏を快適に乗り切るための工夫についても聞きました。水分補給はもちろんですが、意識していたのは「とにかくビタミンを摂ること!」。「食べ物だけでなく、水に溶かすタイプのビタミン剤などを取り入れてい
るプロも多いですよ」とのこと。疲労回復や肌ダメージのケアにもつながるビタミンは、上手に取り入れたいポイントです。
さらに、手のひらを冷やすことも意識していたといいます。AVA血管と呼ばれる体温調節のポイントがある手のひらを、氷や冷えたペットボトルをタオルに包んだもので冷やし、効率よく熱を逃がす工夫をしていたそうです。
ラウンド中の話ではありませんが、普段の生活でも暑さへの向き合い方を大切にしているそう。「寝る時の部屋も車の中も、なるべくエアコンを入れないようにしています。慣れてしまうのもよくないですから。冷えて風邪をひくよりも、サウナで暑さに慣れるようにしています」と上田プロ。エアコンの効いた室内と屋外を行き来すると体温調節が追いつかなくなることもあるため、日頃から汗をかきやすい体づくりも、夏を乗り切るヒントになりそうです。
最後に、夏ラウンドでのアドバイスを聞くと「(フェアウェイに)カート乗り入れできるコースでプレーすること。上手になれば、カートに乗っている時間が多くて楽になりますよ」と笑います。“上達こそ最大の暑さ対策”という納得のひと言でした。アーリーバードやナイトゴルフといった時間帯の工夫に加え、最近ではインドアゴルフ型の大会も広がりを見せるなど、快適に楽しめる選択肢も広がっています。上田プロもナイトゴルフについて「楽しそう」と興
味津々のようす。無理に我慢するだけでなく、自分に合ったスタイルを見つけることが大切だと教えてくれました。新しい選択肢も視野に入れながら、夏ならではのラウンドを満喫したいものです。
◆PEARLY GATES×上田桃子「GOLD RABBIT」
パーリーゲイツと上田桃子プロの20年の歩みから生まれた特別企画。ツアーの現場やあらゆるシーンでパーリーゲイツを着用してきた上田プロならではのこだわりと想いが形になった数量限定のコレクションです。
4月に発売された第1弾、5月に発表された第2弾は、いずれも抽選で応募が殺到し発売前から入手困難に。大きな反響を呼びました。

第3弾“TEAM STRIPE”は6月中旬以降に公式オンラインショップ「mix.tokyo」限定で発売予定
「GOLD RABBIT 」第3弾は2015年AUTUMNコレクションで人気を博したレース素材のボーダールックをベースに、上田プロがとくに好きだったという当時のムードと、現在のエッセンスを加えた復刻デザイン。

GOLD RABBITに関する詳細はこちら:パーリーゲイツ公式サイト
撮影/福田文平 取材・文/小川淳子(清流舎) レイアウト/信田千絵








